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こんにちは!つますきーです。
この記事に辿りついたということは、以下のようなお悩みを抱えていますね?
「少人数結婚式って実際どうなの?」
私はいわゆる「少人数結婚式」をしました。
でも、これから少人数結婚式をやろうと思っている人は不安だと思います。
だって、多くの人が大人数の結婚式をやっていますから。
「一生に一度の結婚式、失敗したくない…」というお気持ちも分かります。
今回は少人数結婚式をやろうかどうか迷っているみなさんにとっての判断材料となる「少人数結婚式のメリット・デメリット」について紹介します。
メリット・デメリットについては、他の記事でも紹介されていますが、この記事で紹介するものは「実際にやった人」が感じたメリット・デメリットです。
つまり、体験談をもとにお話しします。
では順番に説明していきましょう!
そもそも少人数結婚式とは?
定義はないみたいです。
様々なサイトを参考にすると、一般的には20名から30名程度を示すことが多いようです。
また、10名前後である場合もあります。
ちなみに、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、披露宴・ウエディングパーティーの招待客人数の平均は49.1人とのことです。
それと比較すると少ないですよね。
少人数結婚式をやる人は増加している!
近年、少人数の結婚式は数年前と比べると増加しています。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、披露宴・ウェディングパーティの招待客人数(全国:推計値)における「30人未満」の割合は、2017年調査では約11%だったのに対し、2023年調査では約26%となっており、増加しております。
なお、コロナの影響なのか、2021年、2022年調査では30%を超えていました。
私がやった結婚式
式場:軽井沢高原教会
時期:9月中旬
人数:25人程度
ゲスト属性:両親、兄弟家族、友人
実施までにかかった期間:3ヶ月半
費用:約220万円(細かい内訳は「【費用内訳】軽井沢高原教会で少人数結婚式をやったらいくらかかる?削減できる項目は?」)
メリット
①アットホームな雰囲気
少人数結婚式では、家族や仲の良い友人など、関係性の深いゲストのみを招待するでしょう。
そのため、良い意味で緊張感が少なく、アットホームな雰囲気の中、実施することができます。
※妻のご両親にはみっともない姿を見せられないので、多少の緊張感はありますけどね。
職場の上司などを招待すると、失礼がないように気をつかいますよね。
上司を呼ぶかどうかは皆さんの自由ですが、私は呼びませんでした。
②ゲストとたくさん会話ができる
私や妻の友人たちと密に会話ができました。
なお、テーブルの両端は両親たちと兄弟たちを配置しましたので、披露宴では主に友人たちとの会話がメインでした。
③余興やムービー演出がなく、純粋に会話を楽しむことができる
少人数結婚式をやる場合、会場はそれほど広くないのが一般的です。
私が利用した会場では、余興やムービー演出などはできませんでした。
そのため、余興などでみんなの会話が中断されることもなく、純粋に会話を楽しむことができました。
④スピーチがない
友人代表スピーチや上司のスピーチをやってもらいたい人もいるかもしれません。
私はやってもらいませんでした。
(そもそも職場の上司を招待していません)
これらはご自身のお好みに合わせてやるかやらないか判断してください。
なお、新郎新婦の父親のスピーチや、新郎新婦自身のスピーチはやりました。
先ほどの余興の話と同じですが、スピーチをやらないことにより、会話が中断されないため、純粋に会話を楽しむことができます。
⑤費用が安い
私の場合、220万程度と比較的安価でした。
(ただ、場所が軽井沢だったこともあり、少人数結婚式にしては比較的高額だと思います。)
場合によっては、総額が100万円を下回ることもあるそうです。
ゲストの人数が少ないため、用意する料理の数も少なくなりますからね。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額の平均は327.1万円とのことです。
このように、少人数結婚式だと平均総額よりかなり安く実施できることが分かります。
⑥リゾート婚も可能
費用を安くできる分、開催場所をハワイや沖縄にするなど、いわゆる「リゾート婚」が可能になります。
大人数の結婚式でもリゾート婚はできるかと思いますが、ゲストへ支払う交通費などを考えると費用はかなり高額になると思います。
⑦万が一のリスクも低い
たとえば、新郎新婦がコロナに感染して、実施できないこともあります。
また、台風などの天変地異の可能性もあります。
そういったときにキャンセル料などが発生するのか否かについては、過去の判例なども考慮に入れることもあり、ケースバイケースであると考えられます。
いずれにしても、結婚式当日に実施できないのであれば、式を延期したり、友人たちの交通費を補償したりする必要が生じると思います。
しかし、少人数結婚式だと大人数で行う結婚式と比べると経済的ダメージも小さいです。
また、私はブライダル保険に加入しておりましたが、結婚式費用が安ければ掛け金も少額で済みます。
⑧二次会がない
二次会を実施する人もいるとは思いますが、私は実施しませんでした。
だって、少人数結婚式では披露宴のときに既にみんなでワイワイ楽しんでますから。
それ以上飲み会をやる必要はないと思いました。
もし、その後も飲み会をしたいのであれば、披露宴終了後にみんなで話し合って決めればよいと思います。
なので事前に二次会の場を用意しなくていいと思います。
⑨準備が楽
結婚式を終えて改めて「準備が楽だったなあ」と感じました。
大人数の結婚式をやった友人はみんな口を揃えて以下のように言っていました。
「準備が大変過ぎる!」
「決めることが多すぎて夫婦喧嘩が絶えない!」
「式直前は寝る時間も惜しんで準備していた」
その点、少人数だと招待状や引出物などを用意する手間が比較的少ないです。
それに余興やムービーもしませんでしたので、その準備もありませんでした。
私は大人数の結婚式をやったことがないので比較はできませんが、「準備が大変だった」という印象はそれほどありませんでした。
しかし、計画的に準備を進めないと〆切に追われてバタバタしてしまうと思います。
私がどのように準備を進めたのかは「【体験談】少人数結婚式の準備から実施までの手順を説明します(軽井沢高原教会)」もご参照ください。
デメリット
①誘う友人の人数について夫婦で話し合う必要がある
私の式では、新郎新婦の友人6人ずつ招待し、合計で12人でした。
もっと呼びたい友達がいても、友人の数のバランスを考える必要があります。
例えば、新郎の友人が3人で新婦の友人が10人だとなんだかバランスが悪いですよね。
このように新郎と新婦とで呼べる友人の数に差が出ることがあります。
実際に私たち夫婦もそうでした。
私は結婚式に来てほしいと思える友人は6人でした。
しかし、一方で妻はもっとたくさん親友がいます。
それでも、妻は私の友人の数に合わせてくれました。
しかし、人によっては「私はもっとたくさんの友人を呼びたいのに、あなたの友人が少ないせいで、呼びたい友人を制限せざるを得なくなる!」と不満に思う人もいるでしょう。
それによってケンカすることもあるかもしれません。
②2人とも少人数結婚式を望んでいるとは限らない
夫婦間で結婚式に対する価値観がズレていることもあるでしょう。
例えば、夫は「少人数の結婚式をしたい!」と思っているが、妻は「大人数の結婚式をしたい!」と思っていることもあります。
その場合、話し合いが必要になります。
③ご祝儀が少ない
確かにゲストの人数が少ないと、もらえるご祝儀も少ないでしょう。
でも、「ご祝儀で式の費用を賄う」という考え方には疑問を感じます。
だって、ゲストは忙しい中わざわざ来てくれているんですから。
最初からご祝儀をあてにするのはおかしいと思っています。
ゲストは金づるではありませんので、私自身はご祝儀が少ないことをデメリットだと思っていません。
④友人の席の配置をしっかり考えないと友人が楽しめない
友人は属するコミュニティが違うことがありますよね?
高校時代の友人、大学時代の友人、職場の同期などいろんな人が来ます。
私の場合もそうでした。
このように「友人同士は初対面」という場合がありますよね。
そんな場合には、友人同士が仲良く会話できるようにしないといけません。
「A友人とB友人を隣どうしにすれば、話が盛り上がるかもしれない」など友達同士の相性を考えながら席の配置を決めましょう!
ゲストが楽しめるようにするのも主催者の役割ですから!
招待した友人の感想
式を終えた後、ゲストからは以下のように言ってもらえました。
主催者に対してネガティブなことは言わないと思います。
しかし、ゲストたちも普段は大人数の結婚式に参加することが多いみたいで、少人数結婚式は新鮮だったみたいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私自身、少人数結婚式は心からオススメできます。
しかし、大人数の結婚式を否定したいわけではありません。
「自分は何を大事にしたいのか?」を明確にすることが重要だと思っています。
「たくさんの人に囲まれてお祝いしてもらいたい!」と思っている方にとっては、少人数の結婚式は向いていないかもしれません。
ただ、「結婚式は大人数で開催しなければならない」という固定概念は捨てた方が良いでしょう。
周りのみんなが大人数の結婚式をしているからと言って、安易に流されないでください。
世間の価値観ではなく、ご自身の価値観で結婚式をつくりあげてください。
その方がご自身も幸せだと思いますし、ゲストも楽しめるはずです。
※この本↓は私が心からオススメできるものです。
ご自身の結婚式のあり方を考えるうえで参考になる本です。
また、早い段階で結婚式のイメージを掴むために、お早めに動き始めることをおすすめします。
今日もご愛読いただきありがとうございました。
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