【暗記のコツ】ただ壁に貼るだけでは時間のムダ?壁に貼る勉強法の必須アイテム!

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こんにちは!つますきーです。

ところで皆さん勉強していますか?

学生の方も、資格試験受験生の方も、部署異動したばかりのサラリーマンの方も毎日覚えなければならないことが山ほどありますよね。

生きていると勉強から逃げられないような気がします。

そして勉強においては「暗記」から逃げることができません。

でも暗記ってめちゃめちゃ辛くないですか?

みなさんも暗記に日々悪戦苦闘していることかと思います。

暗記するためには様々な方法があります。

みなさんも暗記するために、紙に書いたり、音読したり、頭の中で唱えたりしていますよね。

いろんな暗記方法がある中で、今回は「壁貼り勉強法」にスポットを当てて話していきます。

今回の記事はこんな人にオススメ

●暗記が苦手な人

●壁貼り勉強法を既にやっているが、それでも暗記が捗らない人

壁貼り勉強法とは?

壁貼り勉強法とは、暗記したいことを紙に書いて、それを自宅の壁に貼っていく勉強方法です。

こうすることで、日常生活の様々なシーンで暗記したいことが目に入ってきます。

何度も目にすることで自然と頭に定着します。

この勉強法の呼び名はいろいろあります。

「壁ペタ」や「壁学習」と呼んでいるサイトもあります。

ところであなたは誰?

私は宅建(宅地建物取引士)試験と不動産鑑定士試験に1発合格しました。

R4年宅建試験は、43点(50点満点)で合格しました。

R5年不動産鑑定士試験(論文式試験)は、合格者の中間くらいの成績でした(ちなみに、短答式試験は1位合格でした)。

以下の表は不動産鑑定士試験の結果です。

宅建と不動産鑑定士(短答式試験)は良い成績を修めることができました。

しかし、決して私は秀才ではありません。

もともと、周りの人より要領の良いタイプでもありません。

また、一度見聞きしたことを二度と忘れないような天才でもありません。

しかし、「壁貼り勉強法」によって、コツコツと暗記を進めることができ、合格を勝ち取ることができました。

なお、私は学生のときから定期テストで良い点数を取っていました。

なぜなら、学生のときから壁貼り勉強法を実践していたからです。

とにかく家中に暗記事項を貼り散らかして、力技で暗記していました。

しかし、宅建や不動産鑑定士試験の勉強をとおして、力技ではない、より効率的な壁貼り勉強法をあみだすことができました。

そのため、今回の話は絶対に参考になりますのでお任せください!

今回の方法は、お金も時間もそれほどかかりませんのでやらない理由がありません。

この記事に書いてあることを実行した人の成績を上げる自信があります

ただ記事を読んで満足するのではなく、まずは試してほしいと思います。

【まず第一に】過去問を解くことが何より大事

定期テストや入試、資格試験でよい点数をとるためには過去問演習が何より大事です。

そのため、壁貼り勉強法だけで受かるわけではありません。

あくまで、「過去問を解いてできなかったところを暗記するために壁貼り勉強法を活用する」という姿勢が重要です。

なお、過去問を解くときは集中するためにカフェを利用するのもアリです。

カフェを有効活用するための方法については以下の記事をご参照ください。

カフェ勉のメリットとデメリットを踏まえた勉強法!カフェに行くだけでは時間のムダ!

壁貼り勉強法は既にみんなやっている?

おそらく多くの方が壁貼り勉強法をすでに実践していると思います。

高校生でもやっている人は多いでしょう。

しかし、私が紹介する壁貼り勉強法は一味違います

今回の記事では、宅建と不動産鑑定士に合格するために3000時間以上勉強してきた私が考え出した独自の壁貼り勉強法をお伝えします。

壁貼り勉強法のメリット

そもそも壁貼り勉強法にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

メリット①:接触回数を増やすことができる

みなさんこれまでの人生で、「暗記するためには反復練習が重要」と5000回くらいは聞いたことがあるはずです。

これはもちろん正論だと思います。

反復練習が勉強やスポーツにおいて重要だなんて、皆さんもこれまでの人生経験から納得できるはずです。

1年に1度しか会わない人の顔が覚えられなくても、毎日顔を合わせる家族の顔は絶対に忘れないでしょう。

つまり接触回数が多ければ多いほど脳に定着します。

壁に貼っておくことで、目に入る(接触する)回数は格段に上がります。

メリット②:勉強のハードルを下げることができる

そもそも、毎日机に向かって問題集をコツコツ解き続けるなんて難易度高くないですか?

それを何年間も継続するなんて、もはやインフェルノモードです。

それを幼少期の頃から毎日呼吸するようにできている学生は、間違いなく東大に受かります。

まず、①机に向かうことさえ難しいのに、さらに②テキストまで開くんですよ?

私も含め、普通の人はこんなに難しいことを簡単にはできません。

つまり、そう簡単に勉強を開始することができません。

「じゃあどうするか?」

勉強開始のハードルを下げましょう。

壁貼り勉強法を実践すれば、壁に貼ってある暗記事項を目に入れるだけで勉強になります。

もちろん受験勉強としてこれだけでは不十分ですが、やらないよりはるかに良いです。

壁貼り勉強法のデメリット

デメリットはズバリ、貼りかえるのが面倒であることです。

そもそも壁貼り勉強法を実践している人は、以下のいずれかの方法で紙を貼っていると思います。

①紙を両面テープや画鋲などで壁に貼りつける

②付箋に書いて貼れる場所にそのまま貼る

でも、付箋だとはがれやすいし、毎回両面テープや画鋲を使って貼りかえるのも面倒ですよね。

壁貼り勉強法に使えるアイテム

私はもともと両面テープを使ってペタペタ家中に雑に貼り付けていました。

そうしていると妻に「もっときれいに貼ろうよ」と言われました(笑)。

そして妻が以下のアイテムを買ってきてくれました。

これを使えば、紙の貼り替えが圧倒的に楽です。

貼り替えというより、A4用紙を入れ替えているだけです。

すでに使っている方もいるかもしれませんが、もしまだ使っていない方は今すぐ試してみてください。

もっと効率的な壁貼り勉強法

さっき紹介したアイテムを使えば紙の入替が楽なので効率的です。

しかし、暗記事項をただ毎日眺めるだけで良いのでしょうか?

確かに眺めるだけでもやらないよりはやった方がいいです。

タイトルに書いてあるような「時間のムダ」ではないでしょう。

しかし、もっと効率よく暗記する方法があります。

そしてこの方法は、先ほど紹介したアイテムを活用することで実現できます。

具体的なやり方

紙の表に問題を書き、裏にその答えを書いてください。

まずは表に書いた問題だけを見て、何も見ずに答えられるかどうか試してみてください。

答えられないのであればホルダーから紙を取り出し、裏に書いた答えを見てください。

そして、裏面を見なくても答えられるようになるまで毎日問題を見てください。

(例)不動産鑑定士試験勉強の場合(写真参照↓)

表↓:問題

裏↓:答え

問われない限り脳は動いてくれない

人の脳って問われないと動いてくれないですよね。

みなさんの中にも「誰かに質問されて初めて考え始める」という人もいるはずです。

問題の解答だけをずっと眺めていても頭は動いてくれないので、まずは問われていることに対して、自分の頭で回答をひねり出す(アウトプットする)癖をつけてください。

どこに貼ればいいの?

とにかく自分の目に入りやすいところに貼ってください。

※写真はベッドの枕もとの横です。

●リビング

●トイレの壁

●風呂

●キッチン(火事には気をつけて)

●ベッドの横

●【上級者】ベッドの上の天井

注意点:画鋲を刺す位置に注意

一般的には、壁紙(クロス)に画鋲を刺しても問題ないとされています。

(クロスであっても、ねじや釘などはNGとされています。)

しかし、ドアなどに画鋲を刺してしまうと、退去時に原状回復費用をとられることがあると思います。

そのため、賃貸住宅の場合は画鋲を刺す位置に注意が必要です。

家の中の見栄えは気にするな!

壁貼り勉強法をやると、家の中の見栄えが悪くなります。

でも、受験生ならば見栄えよりも学習を優先すべきです。

あと、誰かを家に招待すると変な人だと思われるかもしれません。

勉強をやってこなかった人は、壁にプリント貼るなんてことは絶対にしません。

でも、勉強を頑張ってきた優秀な人なら、あなたを変な人扱いしませんので大丈夫です。

暗記事項を絞るために予備校を活用するのもアリ!

何でもかんでも壁に貼ればいいというわけでもないです。

暗記事項は重要なものに絞ることが重要です。

暗記すべきことをピンポイントで教わるためには独学ではなく、予備校を活用するのもアリです。

まずは無料で資料請求したり、無料会員登録をして無料講義を受けてみたりすることをおすすめします。

以下の予備校は法律系資格に強いことで定評があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私はこの方法のおかげで宅建や不動産鑑定士試験に1発合格できたといっても過言ではありません。

以下まとめです。

●壁貼り勉強法の目的①「接触回数を増やすこと」

●壁貼り勉強法の目的②「勉強のハードルを下げる」

●単に壁に紙を貼り付けるだけでは、貼り替えが面倒

●貼り替えを楽にするアイテム「アピカ 掲示ホルダー」が有効

●まずは表に書いた問題だけを見て、分からなかった場合は、裏に書いた答えを見ましょう

また、試験に合格するためには、試験本番のパフォーマンスが重要です。

試験本番で本領発揮するために参考となる以下の記事もあわせてご参照ください。

このアイテムを使えば必ずあなたの点数は上がるはずです。

必ず試してみてください。

今回の話がきっかけとなり、みなさんの暗記作業がより効率的になれば幸いです。

今回もご愛読いただきありがとうございます。

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